第2作・制作再開への道 その2

こんにちは。管理人です。
「再開への道 その2」では、第2作の「ゲーム本編」「住民データと、そこから発生する事象」「付属物」の各面について、現況と先の見通しをお話しします。



まず、ゲーム本編についてですが、「再開への道 その1」で説明した「アナログツール撤廃によって、新たに増える作業」も含め、ここ1年位ちまちまと試作を行って来ました。元々乏しいグラフィック面についてはほとんど強化出来ていませんが、正常に動くという点で言えば、9割以上まで進んでいます。てばたくんも上手く仕上がっており、後述する住民データ関連の部分に結論が出れば、そこから発生する住民の証言等を記述して、全て完了となります。

次に住民データについてですが、かなりの問題があります。ここでは詳しく触れませんが、私の知人の会社に預けていたところ、強引に改変されてしまいました(実際は、もっとややこしい経緯がありました)。従来存在しなかったパラメータを作られたり、データの内容や数値を弄られたりする事態となりました。
「この住民、少し太ってる事にしましょう」「○月×日の午前に、公民館で集会があった事にしましょう」等と、次から次に「物語」を加えていくのです。推理ゲームは普通、そういう物語の面が大きいのだから、たんていくんもそうすべきである…という主張のようです。

結果、あちこち辻褄が合わなくなってしまった住民データを、これからどうするのか…2つの考え方があると思います。

■改変されたデータを、全て元の状態に戻す。
■改変されたデータをそのままに、矛盾が生じた部分を全て書き直す。

で…もう存在しないんです。元のデータ。(泣)
だから、その会社が作った辻褄の合わないデータをそのままに、それと矛盾する従来の記述(住民の証言等)を探し出し、全て書き直すしかありません。
先の例で言えば、住民Aさんは太っているという新データと矛盾する記述がないか、ゲーム内の全てをあたって探します。もし、「Aさんはいつもスリムだけど、何かダイエットやってるのかな?」という誰かの台詞があれば書き直しとなります。そうそうストレートな発言ばかりではないですから、Aさんが太っていない事を示唆するような表現は、どれもこれも全部修正しなくてはなりません。かなりの作業量となります。また、見落としがないかも不安です。

たんていくんの本来の制作手順としては、先に「Aさんは太っている」というパラメータを作った後に、それを前提としてシナリオを記述していきます。ですから基本的に矛盾が生じません。矛盾が生じると、プレイヤーは自由な捜査・推理が出来なくなってしまいます。
たんていくんにとって「住民データ改変」は、まさに禁断の行為です。しかし、改変されてしまい元に戻せないのですから、その事実を受け入れるしかありません。

と、いろいろ愚痴を述べてしまいましたが、住民データに関連する結論としては、

気絶しそうだが、やれば出来る!(おい…)

となります。頑張ります。

最後に、ゲームの付属品について。まず、取扱説明書です。当初の予定ではアナログツールありきでしたから、取扱説明書も現物の冊子として印刷所に頼もうと思っていました。ツールなしとなれば、前作同様にデジタルのファイルでよい事になります。当然作れます。
ツール撤廃によって、電話帳や日記はゲーム内で画面に表示する事になりますが、地元の白地図等、文字が小さくなり見づらい物は、説明書と同じく別ファイルで提供し、プレイヤーに印刷して貰うなり、グラフィックソフトで開いて貰うなりすればOKでしょう。これも大丈夫です。

そして、資金がなくなり作れなくなった「ニュース番組の動画」ですが、日記等と同じくゲーム内にテキストで表示する案を試作しています。たんていくんでは「主人公が知った事はプレイヤーも知る。プレイヤーが知らない事は主人公も知らない」が鉄則です。これを成立させる方法として、「犯人はテレビのニュース番組を、音楽用のカセットテープに録音した」とする案はどうでしょうか。作品の舞台となるのは80年代。ビデオレコーダーを持っていない人も多いですから、特におかしくはないと思います。

正式に制作再開の告知が出来るかどうか、それに係らず、ともかく作りながら検討してみます。
ほな。


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