第2作・制作再開への道 その3

こんにちは。管理人です。
正式に、第2作の制作を開始する事に決定しました。

これまでお話しして来たように、前作と同じシンプルな構成にします。



  【作業計画】

■改変された住民データによる矛盾の修正

ここ2か月程かけて進めてみたのですが、1件(住民1人分)処理するのに8〜10時間かかる事が分かりました。残り件数から考えると、この修正作業だけで半年位かかると思われます。
今後の制作作業の大部分を、この修正が占める事になります。

■ゲーム本体

これまで試作して来た物をベースに出来ると思います。現行OSで問題なく動作していますので、後述の改良、アナログツール撤廃で生じるシナリオの変更、それに伴い必要となる画像の作成等を行います。前項の住民データ修正のような、長期間を要する大仕事ではありません。

■改良予定

前作をプレイして下さった皆さんから、「せっかく自由度が高いのだから、時間制限を緩くして欲しい。あちこち動きまわってみたい」という要望がありました。
私達は「最小限の手数で事件を解く」事を理想としていますが、こうした意見もよく分かります。
そこで、「移動にかかる時間を短縮する」か「時間が経過しない別モードを設ける」のいずれかを行いたいと思っています。前者は従来マップの1区画を移動するのに1分要していたのを、例えば30秒に改める案です。後者は「イージーモード」のような物を設け、そのモードでゲームを開始すると作中の時間が止まったまま(移動しても時間が経過しない)になるという案です。


※第2作の制作を正式に始める事になりましたので、この「再開への道」のコーナーは、これで終了となります。今後は「制作日誌」へ昇格し、時々進捗状況をお知らせしたいと思います。
ほな。


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